ビットコインステーキングプロトコル「バビロン」が「バビロンジェネシス」のメインネットを正式にローンチ。新たなステーキングシステムでビットコインにユースケースを提供し、報酬分配やセキュリティ機能も強化。
このプロトコルは、ビットコイン(BTC)をセキュリティの基盤として利用する「ビットコインセキュアドネットワーク(Bitcoin Secured Network:BSN)」を初めて導入したもので、ビットコインとバビロンのネイティブトークンであるBABYを用いたステーキングシステムを特徴としています。
バビロンジェネシスは、コスモスSDKに基づくL1ブロックチェーンとして設計されており、流動性ハブやコントロールプレーンの機能も持っています。
このシステムは、ビットコインに新たなユースケースを提供することを目指しており、ステーキング報酬はBTCとBABYトークンの間で50:50で分配されます。
BABYトークンの年間インフレ率は8%で、その半分がBABYステーキングの報酬、残りがビットコインステーキングに配分されます。
正式ローンチに伴い、バイビットやビッサムなどの取引所でBABYトークンの上場も開始され、最初の2週間は特定のステーカーのみが登録可能です。
2週間後には、すべてのビットコインステーキングがパーミッションレスになります。
また、バビロンジェネシスはWeb3プラットフォームの「アクセラー(Axelar)」と統合され、70以上のブロックチェーンエコシステムに接続されます。
多くの主要ウォレットがBABYトークンをサポートし、カストディソリューションも利用可能です。
さらに、コード監査が行われ、バグ報奨金プログラムが最大200万ドルの報酬を提供する形で開始される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5d3166053a3307d0c9573d9b533a9786036f833b