≠MEの新シングル「モブノデレラ」のMVが公開され、切ない感情を描いた作品に仕上がっています。指原莉乃がプロデュースし、メンバーの新たな表情に注目です。
このシングルは両A面で、すでに「神様の言うとーり!」のミュージックビデオが公開されていますが、新たにもう一つの表題曲「モブノデレラ」のミュージックビデオも発表されました。
「モブノデレラ」という言葉は、物語の最後に報われるシンデレラとは異なり、主人公にはなれないその他大勢の“モブ”として生きる人々の孤独感や絶望を象徴しています。
この曲は、指原莉乃が作詞を手掛け、関口颯太と杉山勝彦が作曲、杉山が編曲を担当した初の悲しいミディアムバラードです。
MVは大野敏嗣が監督を務め、童話「シンデレラ」をモチーフにしたが、少し異なる世界観が描かれています。
メンバーたちが演じる名もなきモブノデレラは、王子に見初められようとするが、突然現れたシンデレラに視線を奪われ、嫉妬や自己嫌悪といった感情が画面から溢れ出します。
特に「このドレスを着ていけば良かった」という後悔や「なぜ、私は選ばれなかったの?」という問いかけは、観る者の心を揺さぶります。
また、Dメロの「きっとハッピーエンドは 誰かの不幸と気付いてしまう」という歌詞は、深い気づきをもたらします。
振付は武田舞香が担当し、フォーメーションダンスの美しさが物語の悲しみを和らげる役割を果たしています。
メンバーの冨田菜々風は、MVが「モブノデレラ」という物語を忠実に再現し、観る人に様々な感情を呼び起こすことを強調しています。
≠MEの新たな表情と感情を体験できるこの作品は、切なさや嫉妬が繊細に描かれており、今までのイメージを覆すものとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/207536d5ebcd37c942828f7d5a0923f3dd4f577e