北海道斜里町の図書館で、中高生が質問し職員が回答する「YAコミュ板」が話題。来館者数が1年間で6000人以上増加するなど、地域活性化に寄与している。
要約すると北海道斜里町の図書館で、中高生が質問し、図書館職員が真剣に回答する「YAコミュ板」が注目を集めている。
この掲示板は、若者たちが自由に質問を投稿できる場所であり、図書館の職員がその質問に対して本気で答えることで、リアルなコミュニケーションが生まれている。
例えば、恋愛やお金の使い方、地元の良さについての質問が寄せられ、職員は「素直になることが大切」といったアドバイスを提供する。
この取り組みは、2023年に設置され、当初は小規模だったが、次第に質問が増え、現在では600以上の質問が寄せられた。
結果として、図書館の来館者数は1年間で6000人以上も増加しており、地元の中高生にとって図書館がより身近な存在となるきっかけとなった。
利用者からは「大喜利のようで楽しい」との声もあり、SNSとは異なる形での交流が評価されている。
このように、図書館が中高生にとっての新しい学びの場として機能していることが、地域の活性化にもつながっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a085ae24c5ff28b928e568a5979a778ff31a9134