ドゥカティの新型「ムルティストラーダV4S」が名古屋モーターサイクルショーで日本初公開。自動シート高調整機能や充実した安全装備で、価格は353万2200円から。2025年5月発売予定。
この新型モデルは、従来型から大幅に電子制御が強化されており、自動シート高調整機能や衝突警告機能が追加されています。
特に日本向けには、ローシートと自動車高調整によりシート高が745mmに抑えられ、小柄なライダーでも扱いやすい設計となっています。
ムルティストラーダは、スーパースポーツ、オフロード、ロングツアラー、ストリートユースという4つのシチュエーションをカバーするマルチユースモデルとして開発され、2021年からはV4エンジンを搭載しています。
このV4エンジンは最高出力170psを発揮し、アイドリング時には後方の2気筒を休止することで低燃費走行も実現しています。
さらに、アダプティブクルーズコントロールやブラインド・スポット・ディテクションといった安全機能も充実しており、快適かつ安全なライディングが可能です。
2025年モデルではヘッドライトデザインの改良や新たな自動車高調整機能の採用が特徴で、ライディングモードも「ウェット」モードが追加され、様々な路面状況に対応できるようになっています。
名古屋モーターサイクルショーでは、ドゥカティの新型モデルに多くのファンが集まり、実際に足つきチェックや車体の雰囲気を楽しんでいました。
発売は2025年5月中で、価格は「ドゥカティレッド」が353万2200円、「スリリングブラック」と「アークティックホワイト」が360万2200円となります。
ドゥカティのフラッグシップモデルとして、期待が高まる新型ムルティストラーダV4Sです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1fe3e66a90cb33a3b145323ab0858810d5297ccd
ドゥカティのムルティストラーダV4Sが日本で初めて公開され、多くのユーザーから様々な意見が寄せられました。
特に先進運転支援技術であるACC(アダプティブクルーズコントロール)に関するコメントが目立ちました。
あるユーザーは、自分の車にACCが搭載されており、長距離運転時に神経を使わずに安全運転ができると評価していました。
しかし、二輪車にこの機能を搭載することに懸念を示す声もあり、特にウェット路面での挙動に不安を感じている方もいました。
このように、ACCの導入については賛否が分かれていたようです。
また、シート高に関しても多くのコメントが寄せられました。
745mmという低シート高が話題になり、特に女性ライダーを意識した設計ではないかという意見もありました。
しかし、シート高が低い一方で、価格が非常に高いことに驚く声も多く、特に350万円を超える価格設定に対して「趣味の乗り物にこの価格は誰が買うのか」といった疑問の声も上がっていました。
全体として、デザインや機能に対する期待や興味が寄せられる一方で、価格やACCの適用に対する懸念が見られました。
ネットコメントを一部抜粋
ACC採用との事で、長距離運転に貢献してくれると思う。
シート高で55mmの差は全く異次元の話だよね。
745mmの超低シート、いよいよ東南アジア市場が無視できなくなってきた?
シートは低いけど、価格は驚く程の高さですね。
デビューした時のムルティストラーダの丸っこいフェアリングを見て、すげぇデザインだなぁと思った。