玉川徹氏が「界隈」の流行について語り、10年後にも残る言葉だと期待を寄せた。地理的意味から、共通の趣味を持つ人々を指す言葉へと進化している。
玉川氏は「界隈」という言葉が、10年後にも残る可能性が高いと述べ、特にこの言葉が使われる背景や意味について詳しく説明しました。
もともと「界隈」は、特定の地理的エリアを指す言葉であり、例えば「2丁目界隈」といった使われ方が一般的でした。
しかし、最近では「伊能忠敬界隈」のように、ある特定の興味や趣味を持つ人々の集まりを指す意味でも使用されるようになっています。
玉川氏は、合コンを好む人々を指す「合コン好き界隈」といった表現も挙げ、言葉の柔軟性と使いやすさを強調しました。
さらに、ジャーナリストの浜田敬子氏も「はて?」という言葉をノミネート語として取り上げ、特に朝ドラに関する話題が「界隈」で盛り上がっていると述べました。
これにより、言葉の使い方が多様化していることが伺えます。
玉川氏は、言葉の変遷やその社会的影響についても考察し、「界隈」という言葉が今後も生き残っていくことを期待しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3be9355c4818ed00a77fc6ecc35a74f43cb42524
コメントでは、玉川徹氏が言及した「界隈」という言葉が、若い世代のSNS利用によって生まれたものであることが強調されていました。
この言葉は、特定の分野の人々をまとめる便利な表現として流行している一方で、固有名詞化することで本来の意味が失われる可能性があるという懸念が示されていました。
過去には「クラスタ」という言葉も同様の立ち位置にあったが、現在では特定のグループに固定化されていると指摘されています。
流行語としての価値については、選考委員の嗜好によって選ばれることに疑問を感じる声もありました。
また、「界隈」という言葉が若者特有の造語であり、メディアに取り上げられることで本来の意味が変わってしまうことへの不安も表明されていました。
さらに、SNSの発展により人々の興味が細分化され、今後この言葉がどのように使われるかについての意見もありました。
中高年層と若者層の間で「界隈」に対する認識の違いも浮き彫りになり、特定の言葉が生き残るかどうかは世代間の共通理解に依存していると考えられていました。
ネットコメントを一部抜粋
「界隈」は若い世代がTwitterという巨大なSNSを通じて世間を俯瞰しているからこそ産まれたワードだ。
特定の「界隈」でしか流行っていないような言葉まで流行語としてノミネートされているのが疑問に感じた。
最近感じるのは、自分の行為なのに〜させていただく。
思わせて頂くとか。
「伊能忠敬界隈」という言葉で、若者同士は共通認識があると放送していたが、中高年は違う認識だろう。
今はSNSの発達によって人の興味が細分化されているから、「界隈」という言葉がこの上なく嵌まるようになった。