76ersのエンビードが記者に暴行し、3試合出場停止処分。コラムの内容に不満を抱き、ロッカールームで口論に発展。選手とメディアの関係に問題が浮き彫りに。
この事件は、エンビードが膝の故障で今季開幕から欠場している最中に発生した。
問題の発端は、コラムニストのマーカス・ヘイズ氏がエンビードの不摂生を指摘し、プロ意識について疑問を呈した記事を執筆したことにある。
特に、エンビードの亡くなった弟とその息子に言及した部分が彼の怒りを買った。
2日の試合後、エンビードはロッカールームでヘイズ氏に対し、「次にお前が俺の兄弟と息子について取り上げたら、どうなるか分かっているだろうな」と怒鳴りつけ、最終的にはヘイズ氏の肩を突き飛ばす事態に至った。
ヘイズ氏は謝罪したが、エンビードは「これが初めてじゃないぞ」と激昂した。
エンビードは過去にも怪我に苦しみながらも、得点王やシーズンMVPに選ばれた実績を持つ選手であり、パリ五輪でも金メダル獲得に貢献した。
しかし、今季はプレシーズン中に1試合も出場しておらず、NBAの選手とメディアの関係についてリーグ幹部は「相互理解が重要」との声明を発表した。
エンビードの暴力行為は、選手とメディアの関係における問題点を浮き彫りにするものとなった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0a0337d8ed701fa401705b10218756f64dde82a9
エンビード選手の出場停止処分に関するコメントでは、選手と記者の両方に対する意見が交錯していました。
多くのコメントが、エンビード選手が暴力を振るったことは許されないが、記者の行動も問題視されていることを強調していました。
特に、記者がエンビード選手の亡くなった兄について言及したことに対しては、「悪質なコラム」との批判があり、メディアの倫理についての疑問も呈されていました。
また、選手への批判が過度であるとの意見も多く、エンビード選手がフランチャイズプレイヤーであることから、彼の行動に対する評価が厳しすぎるとの声がありました。
さらに、記者が暴力を受けたことに対して、NBA側も適切な処分を行うべきだとの意見があり、記者の行動に対する制裁を求める声もありました。
全体として、選手と記者の両者に対する意見がありつつも、記者の行動が問題視され、選手に対する同情の意見が多かったのが特徴的でした。
ネットコメントを一部抜粋
エンビードは確かに批判に値する。
巨額契約への僻みやっかみもわかるが、彼はフランチャイズプレイヤーでありプレミアムが付くのは当然。
確かに、死んだ弟にまで言及したコラムは悪質。
暴力絶対にダメと前置きしたうえで、エンビード選手が有名な分だけメチャクチャ悪いように思う。
これはエンビに同情する。