テレビ朝日系「民王R」は、遠藤憲一が主演し、全国民とランダムに入れ替わる奇想天外なストーリーを展開。社会問題を鋭く描くドタバタ劇が魅力。
前作では、総理大臣・武藤泰山（遠藤）とその息子（菅田将暉）の心と体が入れ替わるという設定でしたが、今作ではさらに大胆な発想が展開されています。
新たな設定では、泰山が「全国民」とランダムに入れ替わるという奇想天外なストーリーが展開されます。
このため、毎回異なる人物に入れ替わることで、様々な社会問題や政治の現実を描き出すことが可能になっています。
初回では秘書の冴島優佳（あの）と入れ替わり、泰山は記者会見で政治家たちに対して痛烈なメッセージを発します。
「政治家が互いの貸し借りやシガラミのために理想を語れなくなって、どーすんだよ！」と叫ぶことで、視聴者に強い印象を与えます。
続く第2話では、中小企業で働く青年との入れ替わりが描かれ、彼らが抱える厳しい現実に直面した泰山は、「疲れたら足を止めてもいい」と語りかけ、政治家としての責任を再認識します。
全体を通して、奇想天外なドタバタ劇でありながら、社会や政治に対する鋭いツッコミが散りばめられています。
このような設定を支えるのは、遠藤の圧倒的な演技力であり、彼の快演がこのドラマの魅力を一層引き立てています。
視聴者は笑いながらも深いメッセージを受け取ることができる、エンターテインメント性と社会的意義を兼ね備えた作品となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6a34cda57986f33c0636168d1a51604defc9ecfc
コメントの内容は、遠藤憲一さんが主演する「民王R」に対する多くの好意的な反応が寄せられていました。
視聴者は、彼の演技に引き込まれ、特に初回の入れ替わりシーンや子役の演技に感動したと述べていました。
エンケンさんの演技はもちろんのこと、武藤泰山と入れ替わった他の俳優たちの熱演も高く評価され、視聴者はその表現力に感心していました。
子役の演技については、特にユーモラスな台詞回しが印象的だったようで、拍手を送りたくなるほどだったと語る人もいました。
全体的に、視聴者は次回の展開を楽しみにしている様子が伺えました。
ストーリーについては、痛快で感動的な要素があり、家族が寝静まった後に一人で録画を楽しむという声もありました。
エンケンさんの憑依芸を楽しむという視点で見る人もいて、彼の存在感が際立っていたことが伝わってきました。
一方で、脚本に関しては賛否が分かれ、前作に比べてバランスが取れていないとの意見もありましたが、それでもエンケンさんの演技が面白いと感じる人が多かったです。