DMMボイスは公開4日で700万文字を生成し、キャラクター数を増やす計画も。音声モデル作成での収益還元も検討中。
要約するとAI音声生成サービス「DMMボイス」が、今月1日のβ版公開からわずか4日間で700万文字以上の音声を生成し、クリエイターの関心を集めています。
このサービスは、DMMグループのAlgomatic Globalカンパニーが開発したもので、CEOの原田祐二氏もその成果に驚きを示しています。
DMMボイスでは、20種類のキャラクターから選択し、1回あたり最大70文字のテキストを入力することで、自然な音声を合成することができます。
再生スピードの調整も可能で、現在は登録不要で無料で利用できる点が魅力です。
原田氏は、DMMボイスを使った作品がSNS上で公開されていることを紹介し、「声がリアルすぎて、動画制作が楽しくなる」とその魅力を語っています。
今後は、キャラクターの種類を年内に100種類以上に増やす計画があり、ASMRや関西弁に対応するキャラクターも追加される予定です。
また、感情パラメーター設定の実装や、ネイティブアプリの提供も検討されており、フリーと有償のプランが用意される見込みです。
APIの利用も可能にする計画があり、ユーザーが登録した声を元に音声モデルを作成する仕組みも導入される予定です。
これにより、音声モデルが生成されたユーザーには、生成した音声の量に応じて収益が還元される仕組みも整えられています。
原田氏は、具体的な還元額は未定ながら、初期フェーズでは大きな還元を目指す意向を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/865a5aad0512d275e9defba6e0e9de8e6f49ee46