京畿道光明市の地下トンネル工事で、作業中止勧告後も施工会社が作業を続け、崩落事故が発生。1人が行方不明に。
要約すると京畿道光明市の新安山線地下トンネル工事現場で、作業開始8時間前に韓国雇用労働部から作業中止の勧告が出されていたにもかかわらず、施工会社ポスコE＆Cが作業を続けた結果、道路崩落事故が発生した。
この事故は11日午後3時13分に起き、作業員1人が行方不明になっている。
雇用労働部は、作業中止勧告は労働災害の危険性がある場合に出されるものであり、施工会社はこの勧告を無視して作業を続行した。
事故の前日、施工会社はトンネル内部の柱に破損が見つかり、作業員を退避させていたが、事故当日には「事故の恐れがある」と警察に通報し、通行規制が行われた。
さらに、午前4時には安全診断を実施したが、作業中止勧告が出た午前7時以降も作業が続けられた。
結果として、同日午後に崩落が発生し、行方不明の作業員の捜索が続いている。
雇用労働部は、施工会社が作業を続けた理由について今後の捜査で明らかにする必要があると述べているが、作業中止勧告には強制力がないため、施工会社の責任が問われる可能性が高い。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/828a8245a21c2e40cf6b8a06cc44eaa6b45be2dc