アマゾンジャパンが2023年に1.3兆円を投資し、累計で7兆円を超えた。物流やAWSのインフラ整備を進め、日本のDXを加速させる計画。
要約するとアマゾンジャパンは、2023年の日本への総投資額が1.3兆円を超え、2010年からの累計投資額は7兆円を超えたと発表しました。
この投資は、物流拠点のフルフィルメントセンターや配送拠点のデリバリーステーション、Amazon Web Services(AWS)のデータセンターなどのインフラ整備に加え、エンドユーザーや配送パートナー、中小企業向けプログラムの拡充、従業員の報酬などの事業運営費を含んでいます。
具体的には、2023年に千葉県と埼玉県に新たなフルフィルメントセンターを開設し、全国11か所にデリバリーステーションを設立しました。
2024年には神奈川に新しいフルフィルメントセンターを開設し、全国15か所でデリバリーステーションの新設を進める計画です。
これにより、アマゾンの物流拠点体制は、フルフィルメントセンターが全国25か所以上、デリバリーステーションが年内に65か所以上となり、全国47都道府県で700万点以上の商品の翌日配送、一部地域では数百万点の商品の当日配送を実現しています。
また、AWS関連では、東京と大阪に新たなデータセンターを開設し、国内のAWSユーザーに対して低遅延通信や可用性の向上を提供しています。
アマゾンは、日本のデジタルトランスフォーメーションを加速させるために、国内でのクラウド利活用を推進し、持続可能な経済成長の実現を支援する方針を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/63d0034e4d2a70283d52e665b27fe3e23b2ec291