大分市での時速194kmの衝突事故、19歳被告が危険運転致死罪を争う初公判が開催。遺族の悲痛な訴えも。
この事故では、被告が運転する車が交差点で右折してきた車と衝突し、運転手の小柳憲さん(当時50歳)が死亡しました。
初公判では、被告は「よく分かりません」と発言しつつも、小柳さんとその遺族に謝罪の意を示しました。
検察側は、被告が時速194kmで走行していたことを指摘し、ハンドル操作の誤りが生じる危険性を強調しました。
一方、弁護側は「危険運転致死罪は成立しない」と主張し、過失運転致死罪が適用されるべきだと争う姿勢を見せました。
小柳さんの姉である長文恵さんは、事故の衝撃を語り、「シートベルトがちぎれて車外に放り出され、腰から下は粉砕された。
この事故がうっかり過失であるわけがない」と強い言葉で訴えました。
審理は今後6回にわたって行われ、判決は11月28日に言い渡される予定です。
この事件は、交通事故の危険性や責任の所在について多くの関心を集めており、今後の展開が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dc7ce6dc07bdff44a6046f3f3a300ffa76990458
大分市での194km衝突事故に関するネットのコメントには、危険運転致死罪の適用についての様々な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、一般道での時速194kmという異常な速度が過失運転として扱われることに対する疑問が表明され、危険運転としての厳罰化を求める声が強くなりました。
特に、法定速度の3倍以上での運転が過失とされることは許されないという意見が多く、法律の見直しが必要であるとの認識が広がっていました。
また、法定速度が設けられている理由や、運転者の意識についても言及され、運転者が自らの行動の危険性を理解しない場合、免許の取得基準を見直すべきだという提案もありました。
さらに、司法の判断が今後の同様の事件を抑止するために重要であるとの意見があり、加害者に対して厳罰を求める声が強調されました。
このように、コメントは全体として、危険運転致死罪の適用基準を見直し、厳罰化を求めるものが多く、法整備や司法の判断に対する期待が表れていました。
多くの人々が、今回の事件を教訓として、今後の交通事故防止に向けた取り組みを望んでいることが感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
高速道路ではなく一般道を194キロで走り、そのまま交差点に突入して死亡事故を起こす。
時速194kmで車をコントロールするためには条件(物理の法則)がある。
この被告の弁護士は「危険運転致死には当たらず、過失運転知事材が妥当」と主張しているが、過失で一般道路を196km/hで走るのだろうか?
法定速度の何割以上超過による死亡事故は無条件に危険運転致死罪の適用とかを法制化すべき。
危険運転致死罪の適用条件を決めれば良いと思う。