米国が韓国をセンシティブ国リストに加え、解除の見通しが不透明な中、両国の協力に影響が出る懸念が広がっています。
このリストは、エネルギー省の内部規定であり、公式には公開されていませんが、韓国政府はその発効を確認しています。
韓国外交部は、米国エネルギー省との協議を続けているものの、センシティブ国の解除は米国側の手続きに依存しており、今後の進展には時間がかかる可能性があると述べています。
韓国政府は、先月、エネルギー省の長官と面会し、リストからの早期解除に向けた合意を得たものの、解除には年次レビューなどの複雑なプロセスが必要であり、短期間での対応は難しいとされています。
今回の措置により、韓国出身の研究者は米国の研究所を訪問する際に、少なくとも45日前に関連資料を提出し、承認を受ける必要があります。
また、米国エネルギー省の職員が韓国を訪問する際には、追加のセキュリティ手続きが求められます。
このような状況は、韓米間の原子力やエネルギー、先端技術分野の協力に支障をきたす可能性があるとの懸念が広がっています。
韓国政府は、米国側が今後の研究・開発協力に影響を及ぼさないことを再確認したと強調していますが、韓国がセンシティブ国に指定された理由は明確ではなく、米国政府はセキュリティ関連の問題であると説明しています。
しかし、技術流出だけで韓国が指定される理由には疑問が残ります。
過去には、韓国が1980年代から1990年代にかけてセンシティブ国に指定され、その後解除された際の文書からは、朴正煕政権の核開発の試みが関与していたことが示されています。
現在の状況では、尹錫悦前大統領や一部の政治家が主導した核武装論の余波を解決することが、センシティブ国解除のために重要であるとの指摘もあります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1b8dfaa442151791a252ef54f396fc63707fbe78
米国が韓国をセンシティブ国リストに追加したことに対して、ネットのコメントでは様々な意見が寄せられました。
多くのコメントが、韓国がすでに中国や北朝鮮との関係を重視する左派の影響を受けていることを指摘し、次期大統領が親中親北の立場であれば、センシティブ国に指定されるのは当然だとする意見がありました。
また、韓国の情報流出や技術盗難の問題が、米国の信頼を損なった要因と考えられており、これに対する自覚が欠けているとする厳しい見解も見られました。
さらに、解除の可能性については、次の大統領が在任中は難しいとの見解が多く、韓国側が自己改革を行わなければ状況は変わらないと強調されていました。
特に、核武装論や米国との関係改善に向けた具体的な行動が求められており、単なる解除の期待ではなく、実質的な変化が必要とされていました。
全体的に、韓国の現状や政治的背景が影響しているとの意見が多く寄せられ、今後の展望については厳しい見方が支配的でした。
ネットコメントを一部抜粋
センシティブ国は簡単に敵対、関係が悪い国が指定される。
今までセンシティブ国に入ってなかった方が不思議。
事態を正しく認識できていないのに対応も解除もありえないのにね。
核武装しません。
って誓約書を公開すれば解除になるのでは?
いつ解除されるか不明・・・ではなく、まずは解除される様、己を変える事が先でしょ。