さくらインターネットが新たにNVIDIA V100/H100を利用したVM型GPUクラウドサービス「高火力 VRT」を開始。機械学習やAI処理に最適で、特別キャンペーンも実施中。
要約するとさくらインターネット株式会社は、生成AI向けのクラウドサービス「高火力」の第3弾として、VM型GPUクラウドサービス「高火力 VRT(バート)」を発表しました。
この新サービスは、NVIDIA Hopper GPUを採用しており、GPUを1枚単位で、さらに時間単位で利用できるのが特徴です。
特に、機械学習やディープラーニングといった計算負荷の高いタスクや、リアルタイム性が求められるAI関連の処理において、高速な処理能力を発揮します。
提供プランとしては、「NVIDIA V100」と「NVIDIA H100(β版)」があり、前者はNVIDIA V100 32GBを搭載し、CPUは4コア、メモリは56GB、一時領域はありません。
一方、「NVIDIA H100(β版)」は、NVIDIA H100 SXM 80GBを搭載し、CPUは24コア、メモリは240GB、一時領域は6.9TiBのNVMeが用意されています。
料金は、NVIDIA V100プランが時間額481円、日額1万1550円、月額23万1000円。
NVIDIA H100(β版)は、時間額990円、日額2万3100円、月額38万5000円です。
さらに、さくらインターネットではリリース記念キャンペーンを実施しており、全ユーザーを対象にNVIDIA H100(β版)を特別価格で提供しています。
キャンペーンは6月30日まで実施される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7455178ae557d540fdbb3ed281e1350b0955ffc3