AWS東京リージョン障害の原因と影響

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4月15日にAWS東京リージョンで発生した障害は、主電源と2次電源の遮断が原因で、EC2インスタンスへの影響が出ました。PayPayなどのサービスも影響を受け、再発防止策が求められています。

要約すると2023年4月15日午後4時40分から5時45分にかけて、AWS(Amazon Web Services)の東京リージョンで大規模な障害が発生しました。

この障害は、主に仮想サーバ「Amazon EC2」への接続に影響を及ぼし、特にアベイラビリティゾーン「apne1-az4」での問題が報告されました。

米AWSは、障害の原因を「主電源と2次電源が遮断されたこと」と特定し、冗長化された電源が同時にダウンした可能性があると説明しています。

しかし、双方が同時に遮断された理由や、再発防止策については、17日時点で明らかにされていません。

この障害は、PayPayなどの重要なサービスに影響を及ぼしたほか、同時期に行われた複数のスマートフォン向けゲームアプリの緊急メンテナンスとの関連性も注目されています。

特に「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」や「デュエル・マスターズ プレイス」など、人気のあるゲームが影響を受けたことから、ユーザーの間で不安が広がりました。

また、アベイラビリティゾーン(AZ)とは、リージョンをさらに細分化したもので、通常はどこかのAZで障害が発生しても、他のAZでサービスを利用することが可能です。

しかし、今回の障害によって、マルチAZ構成の重要性が再認識され、多くのユーザーがこの点について関心を寄せています。

今後、AWSがどのような再発防止策を講じるのか、注目が集まっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/065c669417252cf4abf4b485455171d2fd9141d3

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