李在明氏が韓国次期大統領候補として38％の支持を獲得し、過去最高を記録。共に民主党も支持率上昇。
要約すると韓国の世論調査会社、韓国ギャラップが発表した最新の調査結果によると、革新系最大野党「共に民主党」の李在明（イ・ジェミョン）前代表が次期大統領候補として38％の支持を得ており、これは彼の過去最高の支持率となっています。
この調査は2024年の大統領選挙に向けたもので、李在明氏は長期間にわたって支持率を上昇させてきました。
具体的には、2024年1月から7月までの期間は20％台前半、9月から12月初めまでには20％台半ばから後半、そして12月中旬から現在にかけては30％を超える支持を獲得してきました。
調査対象となったのは全国の18歳以上の1000人で、調査は15日から17日の間に実施されました。
李氏の支持率の上昇は、共に民主党の政党支持率にも反映されており、前回調査から1ポイント上昇し42％となっています。
一方で、保守系の旧与党「国民の力」は34％、保守系野党「改革新党」は2％の支持を得ており、無党派層は18％となっています。
李在明氏の支持が高まる中、他の候補者たちは7％以下の支持にとどまっており、特に洪準杓（ホン・ジュンピョ）前大邱市長や韓悳洙（ハン・ドクス）首相、金文洙（キム・ムンス）前雇用労働部長官がそれぞれ7％の支持を得ている状況です。
このように、李在明氏の支持率の上昇は、今後の韓国政治において重要な影響を与える可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/049cbc31aeb3a2bec358281172330ff505a781bd