ケイティクレバーが競走馬登録を抹消し、JRA宮崎育成牧場で乗馬に転身。2022年東京ジャンプSを制した実績を持つ。
要約すると2022年の東京ジャンプステークスを制したケイティクレバー（牡9、清水英）が、競走馬登録を抹消したことがJRAから発表された。
今後はJRA宮崎育成牧場で乗馬として新たな生活を始める。
ケイティクレバーは父がハービンジャー、母がモルトフェリーチェ（父はディープインパクト）という血統で、2017年9月にデビューし、3戦目で初勝利を挙げた。
2019年には小林徹弥元騎手とのコンビでGⅢ京都2歳ステークスで3着、オープンの若駒ステークスで1着を獲得するなど、順調に成績を伸ばした。
また、GⅠ皐月賞にも出走し、11着に入った。
古馬になってからは障害競走に転向し、そのセンスを発揮。
初戦から勝利を収め、障害重賞やオープン特別でも数回好成績を収める。
特に、東京ジャンプステークスでは初めてのタイトルを獲得し、手綱を取った上野翔騎手にとっても初重賞制覇となった。
JRA通算成績は39戦8勝、獲得賞金は1億9324万8000円（付加賞含む）。
最後のレースは10月13日の東京ハイジャンプで5着に終わった。
ケイティクレバーの競走生活は幕を閉じ、新たなステージでの活躍が期待される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/801c9312ea7f932253883d474776d79bd869c3b1