ポイントが資産運用の手段へ進化!キャッシュレス決済と連携する新たな動向
MMD研究所の調査によると、ポイント経済圏は急速に拡大しており、特にPayPay証券が注目されています。
2024年4月16日にはポイント運用の利用者が1,600万人を超え、その90%がPayPayポイントの運用を体験しています。
さらに、PayPay証券はビットコイン運用も開始し、ポイントの資産運用への参加が進んでいます。
また、Vポイントも「Vポイント運用」という新たなサービスを立ち上げ、ユーザーに手軽な投資体験を提供しています。
楽天証券やPontaポイントも存在感を増しており、今後は金融サービスとポイントの連携が一層進むと予測されています。
しかし、現時点で「ポイント投資や運用をしていない」というユーザーも多く、市場には成長の余地が残されています。
調査結果では、各ポイント経済圏において「ポイント投資や運用をしていない」ユーザーが最も多く、今後のポイント運用や投資の活発化が競争の鍵となるでしょう。
また、キャッシュレス決済の現状では、現金の使用が77%である一方、クレジットカードが57%、QRコード決済が46.7%と、クレジットカードが強い地位を維持しています。
QRコード決済は昨年比138%の成長を見せており、PayPayが47.2%のシェアを持つなど、競争が激化しています。
特に、若年層向けの新戦略が市場拡大のカギとなるでしょう。
今後、ポイント経済圏とキャッシュレス決済はますます密接に連動し、各社の新しい戦略やサービスの進化から目が離せません。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5b450a9d6e17824d6cfdf96bbda6fee0e9142ba5