マカオでデング熱感染拡大、予防策強化が急務

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マカオでデング熱感染が7例目を確認。74歳女性が感染し、カモンエス公園周辺で発生が相次ぐ。公衆への予防策強化を呼びかけ。

要約するとマカオ政府衛生局(SSM)は、11月6日夜に今年7例目のデング熱感染を新たに確認したと発表しました。

これにより、マカオではデング熱感染例が輸入性感染も含めて15日連続で発生しており、当地感染に限ると3日連続となります。

今回確認された患者は74歳の女性で、カモンエス公園近くに居住しており、発症の2週間前に外遊歴はないとのことです。

患者のデング熱の型はⅡ型で、現在は入院治療を受けていますが、容体は安定しています。

最近、カモンエス公園や聖アントニオ教会など観光名所がある沙欄仔街エリアで、デング熱の当地感染例が相次いで出現しているため、同局は11月4日から5日にかけてこのエリアで症例捜索を実施しました。

この期間中に2500世帯を訪問し、第4、5例の感染例を発見したほか、感染が疑われる6人に対する検査も行いましたが、新たな症例は確認されていません。

SSMは、広く公衆に対してデング熱予防策の強化を呼びかけています。

今年のマカオにおけるデング熱の感染確認は、輸入性感染が25例、当地感染が7例で、昨年の全ての感染が輸入性だったことと比較すると、今年は特に当地感染が増加しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/75320fff88240a60fdf5806ba71d0e64b76f76ae

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