荏原製作所がデータ仮想化を導入し社内データ活用を加速

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荏原製作所がデータ仮想化「Denodo Platform」を導入し、社内データ活用を加速。利用者は自らデータにアクセスできる環境が整備され、業務効率が向上。

要約すると荏原製作所は、社内のデータ活用を円滑に進めるために、データ仮想化ソリューション「Denodo Platform」を導入しました。

このプラットフォームは2024年2月から全社展開が開始され、利用者は自ら必要なデータに容易にアクセスできる環境が整いました。

荏原製作所は5つのカンパニーと2万人以上の従業員を抱えており、事業拡大に伴いデータ活用の課題が顕在化していました。

従来は各部門が独自にデータを管理していたため、必要なデータがどのシステムにあるかを探すのに多くの時間を費やしていました。

さらに、データの出所を明確にし、安心して利用できる環境を整備することも求められていました。

2021年6月にDenodoのデータ仮想化技術に興味を持ち、概念実証(PoC)を開始。

PoCの結果、データの一元化が思いのほかスムーズに進み、全社のデータを統合する可能性を感じました。

Denodoのサポートチームは、システム間の接続の難しさに対しても実用的なアドバイスを提供し、トラブルを解決することで導入をスムーズに進めました。

現在、約800人の利用者がDenodo Platformを通じて社内システムデータを活用しており、データの取得や統合が容易になったことで、ユーザーのニーズに迅速に対応できるようになっています。

データの所在が可視化されたことは、データ活用の促進に大きく貢献しています。

荏原製作所は、今後もDenodo Platformを活用し、「Denodo Platformを見れば必要なデータは全てある」という理想の実現を目指していきます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ea933bba054987680814a06d1b51b516736c1efb

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