アークエッジ・スペースの衛星2機、ISSへの輸送完了と今後の展望

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アークエッジ・スペースが開発した衛星2機がISSに輸送され、YODAKAは短歌の制作、ONGLAISATは地球観測を行う予定です。両衛星は約1カ月後に宇宙に放出される見込みです。

要約するとアークエッジ・スペースは、同社が開発した2機の衛星「AE1b」と「ONGLAISAT」を国際宇宙ステーション(ISS)に輸送したことを発表しました。

AE1bは、花巻市のSPACE VALUEとSpace BDが進める「UP花巻」プロジェクトの一環として開発され、岩手県立花巻北高校の生徒が参加した教育的な取り組みの成果です。

この衛星は、宮澤賢治の作品にちなんで「YODAKA」と名付けられ、地上から短歌の上の句と下の句を送信して新たな短歌を生み出すミッションを持っています。

上の句は全国から集められ、下の句は花巻北高校の生徒が作成します。

応募の締め切りは12月25日で、テーマは「夜空」です。

ONGLAISATは、アークエッジ・スペースと台湾国家宇宙センターが共同開発したリモートセンシング衛星で、地球観測を行うための光学装置を搭載しています。

ONGLAISATの開発は東京大学の研究室が支援しており、効率的な開発が実現されています。

両衛星は、米フロリダ州から打ち上げられた無人補給機Cargo DragonによってISSに到着し、約1カ月後に宇宙空間に放出される予定です。

これにより、災害監視や環境モニタリングなど様々な分野での活用が期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dcf2ea55974bd3351b775edafa3f508e226aa0de

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