エンゼルスがカイル・ヘンドリックスと1年250万ドルで契約合意。経験豊富なベテラン右腕を加え、若手投手の成長を促進する狙い。
34歳のヘンドリックスは、カブスで11年間プレーし、特に2016年には16勝8敗、防御率2.13という成績でワールドシリーズ制覇に貢献した実績を持つ。
彼の強みは抜群の制球力であり、通算97勝を挙げているが、近年はパフォーマンスの低下が見られ、2023年のシーズンでは4勝12敗、防御率5.92と自己最悪の成績を記録した。
エンゼルスは、先発投手陣において経験豊富なヘンドリックスを加えることで、若手投手の成長を促しつつ、ローテーションの安定を図る狙いがある。
特に、左腕のパトリック・サンドバルがトミー・ジョン手術を受けて来季絶望となったため、先発投手の補強が急務となっていた。
エンゼルスは、ヘンドリックス獲得により、実績と経験を持つ投手を加えることに成功し、若手投手たちにとっても良い刺激となるだろう。
契約金は250万ドルとリーズナブルであり、ヘンドリックスが復調しなかった場合でも、チームへの影響は限定的であると考えられている。
さらに、エンゼルスは今後も先発ローテーションの補強を続ける意向を示しており、内野手の強化にも取り組む姿勢を見せている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3fa5df05f882e675888ae732b9259d8f1de60dcf
エンゼルスがヘンドリクスを獲得したニュースに対して、ファンのコメントは様々な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、チームの補強方針に対する疑問が表明され、特に過去の成績が気になる選手を獲得しても、実際にはチームの強化にはつながらないのではないかという懸念が強調されました。
ヘンドリクス自身の成績が不安視されている中での獲得は、再建を目指すチームにとって逆行する動きと受け取られたようです。
また、エンゼルスが他球団からリリースされたベテラン選手を補強する傾向が続いていることに対しても、ファンからは「勝つ気がない」との厳しい意見が寄せられました。
過去の選手たちがチームに与えた影響や、期待される成績についても言及され、特に若手選手の育成やトラウト選手のカムバックへの期待が語られました。
全体的に、エンゼルスの補強戦略に対する不安や疑念が多く、ファンはチームの未来に対して懐疑的な見方を持っているようでした。
ネットコメントを一部抜粋
エンゼルスのチーム作りは一貫してますね。
ヘンドリクス去年はまだマトモだったけど、21年～酷い成績だからな。
この投手が2016年のカブス世界一の時代を知っている最後の一人。
過去大谷投手以外で２桁勝てた投手少なすぎてです。
相変わらず、その場しのぎの補強ばっか。