デル・テクノロジーズが大手町に法人向けPC体験ラボを開設。ハイブリッドワーク時代の生産性向上を支援し、実際の利用シーンでデバイスを体験可能。
この施設は、ハイブリッドワークの普及に伴い、企業がデジタル化を進める中での生産性向上を支援することを目的としている。
多くの企業が生成AIの活用やWindows 11への移行を考慮しており、エッジデバイスの最適な形を模索していることから、デルはこのラボを設けた。
顧客は、自社のクライアント環境を刷新する際に、具体的な使用シーンを再現した環境でデルのPCやモニター、周辺機器を体験し、その効果を実感しながら導入を検討できる。
さらに、9月に開所されたAIソリューションの実践・検証ができる「Solution Center AI Innovation Lab」を補完し、顧客が効果的なIT投資を行えるよう支援する役割も果たす。
ラボ内では、外出先、在宅勤務、オフィス勤務といった実際の利用シーンに基づき、法人向けの「Latitude」ノートPCや「OptiPlex」デスクトップPC、さらには「Precision」ワークステーションなどが展示されている。
また、超軽量ノートPC「Latitude 7350 Ultralight」やノイズキャンセリングヘッドフォン「WL5024」などの周辺機器も稼働状態で展示されており、作業効率を向上させるためのUSB-C搭載曲面ワイドモニターやモニターアームも体験可能だ。
さらに、Microsoft 365のCopilotを用いたデモ環境も提供され、Microsoft TeamsやOutlook、PowerPoint、Word、Excelなどでの活用方法を体験できる。
デルが提供するAI支援機能「Dell Optimizer」によるインテリジェントなセキュリティ機能や、会議効率化を支援する「コラボレーションタッチパッド」も体験でき、企業ごとにカスタマイズされたIT機器やインフラの最適な提案を行うことで、PCのライフサイクル全体をサポートする包括的なソリューションを提供することを目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f92744a30fedef53b0046446bb37ee38dd25c021