スティーブ・マクマイケルさんが67歳で死去。NFLベアーズで活躍し、ALSと闘病中の彼をリック・フレアー氏が追悼。
要約するとスティーブ・マクマイケルさん(67歳)が、米プロフットボールNFLのベアーズで1980年代に名を馳せた守備陣の一員として、23日に亡くなった。
彼は2021年に筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断され、闘病を続けていたが、同日にホスピスで家族や友人に見守られながら息を引き取った。
テキサス州ヒューストン出身のマクマイケルさんは「モンゴ」という愛称で知られ、ディフェンシブタックル(DT)としてテキサス大学で活躍後、79年のNFLドラフトで3巡目にペイトリオッツに指名され、1981年にベアーズに加入した。
彼はLBマイク・シングレタリー、DEリチャード・デント、DTウィリアム・ペリーらとともに強力な守備陣を形成し、1986年のスーパーボウル制覇に貢献した。
ベアーズでは13シーズンプレーし、オールプロに2度、プロボウルにも2度選出された。
94年にパッカーズで引退するまでに通算849タックル、95サックを記録し、2024年にはプロフットボール殿堂入りを果たす予定だった。
闘病中のため、殿堂入り式典には出席できず、イリノイ州の自宅で胸像とジャケットを受け取った。
引退後は解説者やアリーナフットボールの監督を務める一方、プロレスラーとしても活動し、WWFやWCWに参戦した。
彼の友人であるリック・フレアー氏はSNSで追悼の言葉を寄せ、「世界は素晴らしいスティーブ・“モンゴ”・マクマイケルを失った!彼はずっと俺の親友だった!」と語った。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/91eeeab9eae76bd6dcd3278b56da456a6674ce84