米田あゆさんと諏訪理さんがJAXA宇宙飛行士に認定。訓練を経て宇宙の魅力を子どもたちに伝える意欲を示しました。
要約すると2023年10月21日、米田あゆさんと諏訪理さんがJAXA(宇宙航空研究開発機構)によって宇宙飛行士に認定され、23日に東京都内で記者会見を行いました。
二人はそれぞれ29歳と47歳で、米田さんは日本赤十字社医療センターの医師、諏訪さんは世界銀行の上級防災専門官からの転身です。
彼らは宇宙飛行士候補者としての訓練を経て認定を受けました。
訓練の内容には、宇宙での実験に関する知識の習得や健康管理、体力訓練、航空機操縦、語学、サバイバル技術、スキューバなどが含まれています。
会見では、訓練の中で特に印象に残った体験についても語られました。
諏訪さんは無重力環境を体験したパラボリックフライトが印象的だったと述べ、「天井が急に床に感じた」という不思議な感覚を振り返りました。
また、米田さんはロボットアームの操作訓練について触れ、実際の宇宙ステーションでの難しさを実感したと語りました。
二人は、宇宙の魅力を子どもたちに伝えたり、変化する宇宙開発の環境に適応する宇宙飛行士を目指していく意欲を示しました。
記者会見を経て、米田さんは「ワクワクとうれしい気持ち」、諏訪さんは「ホッとしたが嬉しい」と心境を語り、これからの新たな訓練に向けて気を引き締める姿勢を見せました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3fcd1d21fd2346ec5b04cae2a9cf146ad1e28a7c