50代のNISA積立、定年後も続けるべき?資金状況や注意点を解説
特に、月3万円の積立を定年後も続けるべきかどうか、またその際の注意点に焦点を当てています。
近年、老後の生活資金に対する不安が高まっており、「人生100年時代」や「老後2000万円問題」といった言葉が広がっています。
これに伴い、50代の多くが老後資金を確保するためにNISAを活用するケースが増えています。
しかし、定年退職後は収入が減少するため、積立の継続には慎重な判断が求められます。
まず、定年後に積立を続ける余裕資金があるかどうかを確認することが重要です。
退職金がある場合でも、月々の年金が減ることが多く、支出とのバランスを考える必要があります。
もし月々の収支がマイナスであれば、退職金を取り崩しながらの積立は生活を圧迫する可能性があるため、元本の上限を設定することが不可欠です。
また、積立資産の価格変動にも注意が必要です。
資産をNISAに集中させると、急な市場の暴落時に生活費を捻出するために損失を抱えて売却せざるを得ないリスクがあります。
さらに、定年後の生活スタイルも考慮しなければなりません。
多くの家庭が定年後に月々約4万円のマイナス収支に陥る中、老後の資産形成を進めることが重要です。
十分な積立ができていない場合には、生活費の工夫が必要になるでしょう。
総じて、50代のNISA運用においては、収支のバランスや資産の分散を考慮しながら計画的に運用することが求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/baea55d2d6eb0418cef7960d91e6e0459b418f47
コメントでは、50代のNISA運用と定年後の資産管理の重要性に関して、生活費と収入の関係が強調されていました。
具体的には、生活費が収入を下回る場合は積み立てを続けるべきであり、逆に生活費が収入を上回る場合は積み立てをやめて、4%ルールに基づいて資産を切り崩すことが提案されていました。
また、定年後に積み立てを行う目的についても疑問が呈され、大量の蓄えを残しても使うことができないため、何のために備えるのかを考えることが重要だとされていました。
さらに、NISAについては、歴代の総理が残した政策であり、特に若年層がその影響を受けているとの意見がありました。
短期的な目的を持つ高齢層にとってはリスクが高いとの指摘もあり、退職金がもらえる前提での資産運用についても見直す必要があるといった意見が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
生活費<収入の状態が続いてるなら積み立てを続ければいいと思うが、生活費>=収入なら積み立てをやめて、いわゆる4%ルールで切り崩していけばいいと思う。
そもそも、定年後に積み立てをして、何に備えるつもりなのか?という目的が肝心。
大量の蓄えを残したところで、あの世に持ってく事も使う事もできないのだから。
NISAは全総理の置き土産、米へのお愛想で国民を巻き込んだだけ。
短期目的の高齢層には危険な代物。