NTTドコモは新たなブランドスローガン「つなごう。驚きを。幸せを。」を発表し、通信品質向上に向けた取り組みを強調しています。驚きや幸せを生み出すための「つなぐ」の可能性に再度向き合う姿勢が示されています。
驚きを。
幸せを。
」を発表しました。
このスローガンは、ドコモグループの価値創造の基盤として「つなぐ」という概念を強調しており、前田義晃社長はこの意図を決算会見で説明しました。
ドコモは2021年から「あなたと世界を変えていく。
」というスローガンを掲げ、イノベーションを通じて新たな生活価値を提供してきましたが、今回のスローガン変更は、より深い「つなぐ」の意味を追求するものとしています。
新しいブランドステートメントでは、ただ「つなぐ」だけでは解決できない課題が多い現代において、驚きや幸せを生み出すための「つなぐ」の可能性に再度向き合う姿勢が示されています。
前田社長は、通信品質の向上に関しても言及し、ドコモの通信品質が高いレベルで維持されることを重視していると述べました。
実際、ドコモは2023年から一部ユーザーからの通信品質に関する苦情を受け、300億円を投資して全国2000カ所での品質改善に取り組んでいます。
さらに、バーコード表示時間の可視化など、ユーザーの利便性向上にも努めています。
最近の調査では、KDDIが通信品質で多数の部門で1位を獲得しており、ドコモも同様に品質を向上させる必要があります。
前田氏は、都市部での基地局の密度を高める必要性を認識しており、ドコモとしての戦略を見直すことが求められています。
NTTの島田社長も、顧客基盤と通信品質の強化が重要であると強調し、コスト改善が不可欠であると述べています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1931a07d8fb0d7a54bc684fec3d24a0f2f3b0c83