オーストラリア首相がSNS利用に年齢制限を設ける法案を提出、16歳未満は一律禁止に。子どもの健康を守る狙い。
要約するとオーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は、2023年11月7日にSNSの利用に年齢制限を設ける法案を議会に提出する意向を示しました。
この法案では、16歳未満の青少年のSNS利用を一律禁止する内容となっており、親の同意があっても利用を許可しない厳しい規定が設けられています。
さらに、法律施行前に作成されたアカウントも対象となるため、既存のアカウントに対しても適用されることになります。
アルバニージー首相は、過度のSNS利用が子どもたちの健康に与えるリスクについて強調し、特に有害な描写や女性に対する偏見を助長するコンテンツが問題視されています。
彼は、年齢制限を導入することで、SNSが子どもたちに危害を与える状況を改善する方針を打ち出しました。
法案は2024年中にオーストラリア議会に提出される予定で、可決されれば2025年末までに施行される見込みです。
このような動きは、世界的にも注目されるものであり、SNSの利用に関する規制強化の流れを示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/42b4f213c3c5bd2e7eb2b3f2b6cc7d437e072999