ABABAがAI面接サービス「REALME」を発表。就活生は企業ごとの内定判定を受けられ、森香澄さんが実際に体験。結果はフジテレビ「B」、テレ東「A+」で、企業風土に合った能力が評価されました。
このサービスは、就活生が30分程度のAI面接を受け、その結果をもとに志望企業での内定獲得可能性を10段階で評価します。
判定は企業ごとの採用基準や他の就活生のデータと照らし合わせて行われ、特に新卒採用で重視される能力を14項目にわたり点数化します。
イベントには元テレビ東京アナウンサーの森香澄さんが参加し、実際にAI面接を体験しました。
彼女の面接結果は、フジテレビに対しては「B」判定、古巣のテレ東には最高の「A+」判定が出ました。
森さんは、テレ東の企業風土に合った能力が評価された一方で、フジテレビが求めるマネジメント資質には合わなかったことを理解しました。
このサービスは、学生が志望企業の内定判定を事前に確認できる仕組みを提供し、最終面接で落ちた就活生を救済することを目的としています。
利用は無料で、就職人気企業ランキング上位200社を対象に提供されています。
AIの技術を活用することで、就活生はより具体的なフィードバックを受けることができ、自己分析や企業選びに役立てることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aa90183b3ac23ba35088834f916342397250cef9
AI面接サービス「REALME」に関するコメントは、様々な視点からの意見が寄せられました。
多くの人がAIの判断と人間の判断の一致度に興味を持ち、結果が出るだけでなく、詳細な改善点が分かることが就活生にとって助けになると考えていました。
一方で、偽りの姿で内定を得た場合、入社後の社会人生活に繋がるのかという疑問も浮かび上がりました。
企業にとっては、他社で最終面接まで進んでいる情報が安心材料になると捉えられていました。
効率的な就活が可能になる点については肯定的な意見がありましたが、志望度の高い企業の内定率が低い場合は不安になるという懸念も示されていました。
また、就活や転職活動は人と人が直接向き合うことが重要で、その過程自体に価値があるとの意見もありました。
運が良ければ面接官と気が合って内定が出ることもあるため、AI評価に頼りすぎないようにとのアドバイスもありました。
さらに、多様性が失われるのではないかとの懸念もあり、採用に最適解は存在しないという意見がありました。
AIを使った評価が無駄だと感じる人もいた一方で、最終面接でのプライドや、企業による就活の利用に対する嫌悪感も表明されていました。
全体として、AI面接サービスに対する期待と不安が入り混じったコメントが多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
人の判断とAIの判断がどの程度一致するのかは気になるところ。
効率よく就活できるという点ではいいかも知れないけど、志望度の高い企業の内定率が尽く低かったら途方にくれてしまいそうだな。
それこそ多様性が失われるのでは?
就活を食い物にする企業には正直嫌悪感がある。
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「最終で」というところにプライドが見えますね。