バイビットがジョージアでVASPライセンスを取得し、取引サービスを提供開始。国際展開を加速中。
要約すると海外の暗号資産取引所バイビット(Bybit)が、ジョージア共和国でVASP(仮想資産サービスプロバイダー)ライセンスを取得したことを11月5日に発表しました。
このライセンスは、ジョージア国立銀行から付与されたもので、バイビットはこれにより同国において取引サービスを提供できるようになります。
バイビットは、今年に入ってからオランダ、カザフスタン、トルコ、アルゼンチンなどでもVASPライセンスを取得しており、国際的な展開を加速しています。
さらに、ドバイ首長国においてもVASPライセンスの暫定承認を受けている状況です。
しかし、バイビットはフランスの規制当局の動きにより、今年8月に同国でのサービス提供を停止しています。
また、日本の金融庁は昨年3月に無登録の取引所としてバイビットに警告書を発出しており、同社の規制対応は国によって異なる状況にあります。
こうした背景を踏まえると、バイビットのジョージアでのライセンス取得は、同社の国際的なビジネス戦略の一環として重要な意味を持つと言えるでしょう。
今後、ジョージアでのサービス展開がどのように進むのか、注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cd6935b09d1ce312883ec2d70e77ea7f1a2a785e