アサヒグループの和光堂ブランドのベビーフード「はじめてのシリアル」に異物が混入した問題が報告され、外部分析で「肉片」と判明。出荷後の付着が原因とされています。
消費者からの問い合わせを受け、外部機関による分析の結果、異物は食肉に由来する「何かしらの肉片」と判断されました。
アサヒグループは、異物が出荷後に付着した可能性が高いとしています。
2024年11月にSNSで異物の付着を報告した消費者がいて、実物の写真には、柔らかいリング型のパフに赤茶色の塊が付着している様子が見受けられました。
同社の広報は、まず初めに消費者に対して謝罪し、異物混入についての事実を認めました。
外部機関に異物の分析を依頼し、結果を受けて社内でも調査が行われました。
調査の結果、異物は虫ではなく食肉由来であることが確認されましたが、製造、配送、検査の各工程において肉片が混入する可能性は極めて低いとされています。
アサヒグループは、異物が出荷後に付着した可能性が高いと考えていますが、具体的な混入の原因については特定できていないと述べています。
報告書には、異物検査工程に異常がなかったことや、製造工程内で食肉類が使用されていないことも記載されています。
消費者の信頼を損なう事態に、同社は再発防止策を講じる必要があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ab456366b20c774b64b938d8c2e39bda69dfb037
和光堂のシリアルに異物混入が発覚した問題に関して、多くの消費者からのコメントが集まりました。
コメントの中には、過去に和光堂の商品に異物が混入した経験がある人々の声があり、企業の対応に対する不満や不安が表明されていました。
特に、異物が製造過程で混入したのか、出荷後に混入したのかについての疑問が多く、消費者はその点に強い関心を寄せていたようです。
さらに、異物の正体についての推測や、他社製品の混入問題と比較する意見もありました。
多くのコメントでは、子供向けの製品であるため、より慎重な対応が求められるとの意見が見受けられました。
また、和光堂の過去の異物混入の事例を挙げ、今後の購入を控えるという意見もあり、企業に対する信頼が揺らいでいることが強調されていました。
企業の透明性や誠実な対応が求められている中、消費者は安全で信頼できる製品を求める姿勢を示していました。
ネットコメントを一部抜粋
自身が購入した和光堂のクッキーにベルトコンベアの一部が入っていたことがあります。
和光堂の対応に思うところはあるが、外部調査で異物の成分から虫ではないと特定しただけマシかな。
密封されたパッケージにどうやったら混入するのかな?
和光堂は赤ちゃんというより慎重に対応しないといけない対象に向けての製品を出してるのに、ずっと前から異物混入があるにもかかわらず対応が最悪でした。
出荷後に付着した可能性ってことは誰かが1回開封しなきゃ無理な話じゃん。