札幌のススキノで発生した首切断事件に関し、田村瑠奈被告のノートパソコンから過去の切断事件の検索履歴が見つかり、5回目の公判が行われた。瑠奈被告は精神鑑定を受けることが決まっており、裁判は今後も続く。
要約すると2023年7月、札幌ススキノのホテルで発生した首切断事件に関与した田村瑠奈被告(30)とその両親が逮捕された。
この事件では、瑠奈被告が男性を殺害し、その首を切断して頭部を持ち去ったとされている。
11月5日には母親の浩子被告の5回目の公判が札幌地方裁判所で行われ、裁判では瑠奈被告が使用していたとされるノートパソコンから、過去に千葉県で発生した切断事件に関する検索履歴が見つかったことが新たに明らかになった。
具体的には、「千葉バラバラ女性遺体」や「千葉切断遺体」といった検索が行われていた。
前回の公判では瑠奈被告の音声データも公開され、彼女の発言には「I want to kill you(泣きながら)」や、復讐を示唆する内容が含まれていた。
さらに、瑠奈被告は精神鑑定を受けることが決定しており、これが2回目の鑑定となる。
1回目の鑑定では、瑠奈被告の精神状態が評価されており、今回の鑑定は別の医師によって行われる予定だ。
裁判は殺害を実行した瑠奈被告と父親の修被告が対象で、裁判員裁判で審理される見込みとなっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/374a677eaadcbb4324d358d6006a8bd33d3ab712