三菱UFJFGとサントリーがペットボトルを回収し、新たなペットボトルに再生する取り組みを開始。年間150万本の回収を目指す。
要約すると三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)とサントリーグループは、持続可能な循環型社会の実現を目指し、ペットボトルの回収および再生に関する新たな取り組みを開始した。
この取り組みは、MUFGの各ビルから出た使用済みペットボトルを新しいペットボトルに再生することを目的としている。
具体的には、東京、名古屋、大阪の6つの事業所で回収したペットボトルを、サントリーが推進する「ボトルtoボトル」リサイクルの枠組みに基づいて資源として有効活用する。
両社は、1年間で500ミリリットルのペットボトル約150万本(約30トン)の回収を目指しており、これは循環型経済の促進に寄与することを狙いとしている。
発表会で、MUFGの総務部副部長である前川隆浩氏は、ペットボトルのリサイクルが市町村レベルでは進んでいるものの、事業所での取り組みは遅れていると指摘した。
また、ペットボトルをできるだけきれいな状態で回収するために、洗浄などの工程を経てロスを最小限に抑える意向を示した。
このように、三菱UFJFGとサントリーの連携は、企業による環境への配慮が進む中で、実際の行動に移す重要な一歩となる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3bcaea09a18c97a8ded850e61da4117ca8124965