上田桃子がプロゴルファーとして第一線を退く決意を表明。ロールモデルには上戸彩とAIを挙げ、今後の指導にも意欲を示す。
要約すると上田桃子(38)、女子ゴルフ界の元賞金女王が、プロゴルファーとして20年間のキャリアを経て第一線から退く決意を表明した。
彼女は、千葉・グレートアイランドCで行われる「伊藤園レディス」に向けての記者会見で、これまでの思いを語った。
ツアー通算17勝を誇り、米ツアーにも参加してきた上田は、今後の活動については未定であることを明かしたが、プロアマ戦後の取材では「次へのステップにそろそろ行く時期が来た」と述べ、退く理由を説明した。
特に、30歳を過ぎてからは毎年、心技体の準備を考え、今年9月の国内メジャー「日本女子オープン」を終えた後に覚悟を決めたという。
上田は、若手プロやジュニアたちの憧れの存在であり、彼女のロールモデルとして女優の上戸彩(39)と歌手のAI(43)を挙げた。
上戸とは2007年に共演したCMを通じて親交があり、気さくさとプロフェッショナルな姿勢に感銘を受けていると語った。
今後は指導にも興味を示し、「心技体を全部勉強したい」と意欲を見せている。
今季は「大王製紙エリエールレディス」や最終戦の「JLPGAツアー選手権リコー杯」に出場予定で、最後までプロとしての美学を貫く姿勢を見せている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e9be4707a14987c5cd51155280d7f7fd88a99162