ジェーン・バーキンの初代“バーキン”がパリのサザビーズで展示中。10月31日までの期間限定で、彼女が愛用していたバッグの魅力を堪能できる。
要約するとサザビーズは、英俳優兼歌手のジェーン・バーキンが愛用していた「エルメス」の初代“バーキン”を展示中であり、展示は10月31日まで続く。
この展示は、2018年にニューヨーク近代美術館、2020年にロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館で行われた後、パリで初めての一般展示となる。
バーキンバッグは、1984年にジェーン・バーキンが飛行機の中で当時のエルメスの重役ジャン・ルイ・デュマに理想のデザイナーズバッグの要望を伝えたことから誕生した。
彼女の名を冠したこのバッグは、世界中で人気を博し、コレクターの間では一種のステータスシンボルとなっている。
今回展示されている“オリジナル バーキン”は、デュマがバーキンに贈ったプロトタイプで、実際にバーキンが愛用していたブラックのカーフスキン製。
特徴としては、イニシャルのエンボス加工と金メッキを施した真鍮の金具が挙げられ、他のモデルにはない取り外し不可のショルダーストラップが付属している。
このバッグは、バーキンが爪切りを吊るすために使用していたことも知られている。
展示はサザビーズのパリ本社で行われており、住所は83 Rue du Faubourg Saint-Honoréである。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/316c73090d116aacd13bd45e0898e7e2d4642bd3