ZOZOがShopifyと連携し、フルフィルメントサービス「Fulfillment by ZOZO」を提供。これにより、自社ECを運営するブランドはカートシステムを変更せずにサービスを導入できる。
要約するとファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOが、11月7日に発表した新たな取り組みとして、物流サービス「Fulfillment by ZOZO」が「Shopify」と連携することが明らかになりました。
この連携により、Shopifyを利用して自社ECを運営するブランドは、カートシステムを変更せずに、ZOZOのフルフィルメントサービスを簡単に導入できるようになります。
具体的には、ZOZOの物流機能を活用し、ZOZOTOWNとブランドの自社ECの在庫を一元管理することで、商品欠品による販売機会の損失を最小限に抑えることが可能となります。
ZOZOは、物流機能を提供する「ZOZOBASE」を通じて、ブランドの倉庫拡張に伴う設備投資や人件費、在庫保管料といったコストを軽減することができます。
また、ZOZOは「ZOZOTOWN」と出店するブランドの実店舗、さらにはブランドの自社ECをシームレスに結ぶOMOプラットフォーム「ZOZOMO」を展開しており、「Fulfillment by ZOZO」はその一環として位置付けられています。
新たに提供されるShopifyアプリ「Fulfillment by ZOZO 連携アプリ」は無料で利用でき、自社ECを運営するブランドにとっては、これまで以上にフルフィルメントサービスの導入が容易になるでしょう。
今後もZOZOは、これらのサービスの利便性向上やブランドの負担軽減に努め、ZOZOTOWNの販売力を強化し、独自の物流機能を活かした支援を提供していく方針です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1e88739f5673de819612687d51c0a0c67293e5d0