DeNAのフォードがヤンキースのジャッジに日本の投手の球種を伝えたエピソード。彼は日本のサインの多様性に驚きを隠せない様子を語った。
フォードは、米ポッドキャスト「Foul Territory」で、彼が日本の投手が投げる9種類の球を示す円グラフをジャッジに送ったことを明かした。
フォードは2019年から2021年までヤンキースでプレーし、ジャッジとも同僚だった経歴を持つ。
彼は日本に加入したのが今年7月であり、日本の投手たちの球種の多様性に驚きを隠せない様子だった。
具体的には、フォードは日本の投手が持つ球種について、「シュートは落ちないツーシームのようなもので、スプリッターやフォークはツーシームより少し遅いかもしれない」と説明し、文化の違いを感じていることを語った。
また、彼は日本の捕手がサインを出す際に「指が足りない」と感じるとも述べており、日本の野球におけるサインの複雑さに驚いている様子がうかがえる。
このように、フォードは日本の野球を体験する中で、球種の多様性やサインの出し方に対する戸惑いを率直に表現しており、彼の経験は日本野球の独自性を改めて浮き彫りにしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b01ca59c08cec4397132cc74a407d244724725b6
コメントの内容では、日本のプロ野球における投手の球種の多様性やその整理の必要性が指摘されていました。
あるユーザーは、球種が投手の自己申告によるもので、同じ曲がりの球でも投手によって異なる球種が名付けられることに疑問を呈していました。
特に、測定機器の発展により、球の変化を正確に把握できるようになった今、変化球の定義を体系化することが求められていると述べられていました。
また、日本のプロ野球ではMLBのようなピッチクロックが導入されていないため、サイン交換が捕手主導で行われ、外国人選手が日本式の細かい野球に適応することが重要であるとの意見もありました。
さらに、投手が進化し、異なる変化球を投げ分ける時代に突入しており、打者がその進化についていけないため、飛ぶ球を導入することも視野に入れるべきだという意見もありました。
フォード選手の同点打がチームにとっての分水嶺であったとの意見や、阿部監督がアメリカのシステムが日本に導入されることを予測している様子も紹介されていました。
全体的に、日本の野球における文化やシステムに対する理解を深めるための意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
これは日本は球種が多いといより、球種の整理がされていないということだと思う。
日本のプロ野球はMLBのようにピッチクロックが導入されていない。
投手は同じ変化球でもスピードや変化量の違うものを投げ分ける時代。
戸郷から放ったフォードの同点打、あれこそここまで来られた分水嶺と見ている。
メジャーのピッチコムは採用してもいいと思うな。
関連URL
2024年最新!横浜DeNAベイスターズのニュースに関するまとめ