東京都歌舞伎町のトー横で、無許可で市販薬を販売した17歳少年が逮捕されました。少女たちに薬を売り、過剰摂取の恐れがある事例が発覚しました。
要約すると東京都新宿区歌舞伎町の「トー横」と呼ばれるエリアで、無許可で市販薬を販売したとして、警視庁の少年育成課が17歳の少年を逮捕しました。
この少年は住所不定で無職であり、医薬品医療機器法違反の疑いがかけられています。
逮捕された少年は、容疑の一部を否認しているものの、具体的な行為としては中学3年生の少女（14歳）を含む3人に、せき止め薬を計110錠、4400円で販売したとされています。
警視庁によると、少年はトー横の広場で「パキるの好き？薬いる？」といった声をかけ、過剰摂取を目的とする少女たちに薬を売っていたとされています。
少年は「金が欲しかった」と動機を語る一方で、販売価格が店での価格よりも安く設定されていたことから、万引きしたものを売っていた可能性も考慮されています。
この問題は、売買の現場を目撃した人が交番に通報したことから発覚しました。
警視庁は、少年がどのようにして薬を入手したのか、他の関与者がいるのかなど、詳細な調査を進めています。
今回の事件は、若者の間での薬物乱用が深刻な問題であることを再認識させるものであり、今後の対応が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c65e31ede27855ed218a5b56b19be77c5b9e773a