資生堂が銀座の旗艦店を閉店。コロナ禍で体験価値を十分に提供できず、移転予定はなし。新しい価値提供を模索中。
この店舗は2020年7月にオープンし、テクノロジーを融合させた体験型店舗として位置付けられていましたが、コロナ禍の影響により「国内外のお客さまに体験価値を十分に提供できなかった」と広報担当者が説明しています。
店舗は3フロアから成り、面積は621平方メートルと最大規模を誇り、五感に訴える体験を提供するために、日本初導入のメディテーションカプセルや非接触型の美容カウンセリング、自動で商品を試せるオートテスターなどが設置されていました。
これにより、ブランドの世界観や“ジャパニーズビューティ”を体験できる空間が演出されていました。
しかし、コロナ禍の影響で当初の計画よりも時間がかかってしまい、十分な体験価値を提供できなかったため、閉店の決断に至ったとのことです。
今後の予定としては、移転は考えておらず「別の形で、新しい価値提供を模索する」と述べており、資生堂のさらなる発展に向けた取り組みが注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/88a1155525bad0b99f6ce9715462a232678a9a23
資生堂銀座旗艦店の閉店に関するコメントは、様々な意見が集まりました。
多くの人が業績悪化を理由に挙げ、家賃の支払いが困難になったのではないかと推測していました。
また、資生堂が中国市場に注力しすぎた結果、日本の顧客を失ってしまったのではないかという意見もありました。
特に若年層の関心が薄れていることが指摘され、今後どのようにして日本のお客様を取り戻すのかが課題とされていました。
さらに、資生堂に対するブランドイメージについても言及され、特に20代の若者には古臭い印象があるとの意見が多く見受けられました。
高齢化社会を背景に、母世代向けのブランドとしての認識が強いようです。
業界全体は好調であるにもかかわらず、資生堂は売上不振に苦しんでおり、他の化粧品ブランドに押されている現状が嘆かれていました。
ファンの中には、銀座の店舗が閉店することに対して寂しさを感じる声もあり、今後の店舗戦略や商品展開に期待するコメントもありました。
このように、資生堂の今後に対する期待と懸念が入り混じったコメントが多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
銀座8丁目の資生堂ギャラリーで充分です。
資生堂ってなんか古臭いイメージがあるんだよな。
ちょっと前に原宿駅前の店舗も閉店。
業績悪化により家賃を払えなくなったのでしょう。
日本人は韓国中国コスメに夢中で、仕方ないね。