クラウドファンディングで登場した「Falco Prime A2」は、16コアRyzenとGeForce RTXを搭載した高性能ミニPC。799ドルからの価格設定が話題だが、リスクも伴う。
このミニPCは、Ryzen 9 7940HXをCPUに、GeForce RTX 4060または4070 Laptop GPUをGPUに採用し、高性能なゲーム体験を提供します。
特に注目すべきは、前面に設置された円形のフタを開けると現れる8基のM.2スロットです。
これにより、最大64TBのストレージを搭載可能で、転送速度は最大10,000MB/sに達します。
また、冷却性能も考慮されており、常に対流で空気が送られる仕組みが採用されています。
さらに、1基のPCIe 4.0と1基のPCIe 5.0対応M.2スロットも備えており、拡張性も充実しています。
ネットワーク面では、Wi-Fi 7と10GbEポートを2基装備しており、クリエイティブな作業にも対応可能です。
インターフェースも豊富で、USB4、USB 3.2 Gen 2、HDMI、DisplayPort、SDカードスロットなどが用意されています。
標準で搭載されるOSはWindows 11 Proで、799ドルから出資可能なモデルにはGeForce RTX 4060、32GBメモリ、1TB SSDが搭載されます。
一方、999ドルのモデルではGeForce RTX 4070、64GBメモリ、2TB SSDが搭載されます。
しかし、価格が非常に安価であることから、初めてのプロジェクトを実施する企業のリスクが懸念されます。
筆者は「この夢のPCを製品化してほしい」と感じているものの、価格の安さには疑問を持っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6fbc9cbe87a35f3119fb5a38914d816e80852a60
「Falco Prime A2」に関するコメントでは、商品の価格や性能について多くの意見が寄せられていました。
特に、異常に安い価格設定に対して疑問を持つ声が多く、通常ならば25万円は下らないスペックが12万円で提供されることに対して「何か裏を感じてしまう」といったコメントがありました。
さらに、クラウドファンディングを利用することで市場調査を行っているのではないかという見解も示されており、メーカーの意図に対する疑念が浮かび上がっていました。
また、商品の性能に関しては、M.2スロットが8基搭載されていることや、排熱の問題について指摘する声もあり、「熱ですぐ止まりそう」との懸念が表明されていました。
こうしたコメントからは、安価な商品に対する期待と同時に、リスクや不安を感じるユーザーの心理が伺えました。
全体として、価格と性能のバランスについて慎重に考える必要があるという意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
何かに挑戦しているのでしょうか。
このプロジェクトへのファンディングは、クリエイターによってキャンセルされました。
異常に安いですが、ここから更に手数料が引かれます。
何故に12万という安さなのでしょうか。
この価格でこのスペックなら間違いなく買いなのだけど安すぎて逆に買いにくいよ。
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