志賀原発2号機に隙間、能登地震の影響で北陸電が発表。放射性物質漏えいは確認されず、速やかに修理予定。
要約すると北陸電力は2023年11月8日、石川県志賀町にある志賀原発2号機の原子炉建屋に5センチの隙間が発生していることを発表しました。
この隙間は元日の能登半島地震の影響によるもので、パネルを固定するクリップが変形し、壁とパネルの間に隙間が生じたと考えられています。
現在のところ、放射性物質の漏えいは確認されていないとのことです。
北陸電によると、隙間が発生したのは7日に行われた送排風機の点検が原因で、空調を停止したことで建屋内の圧力が高まり、パネルが外側に傾いたと見られています。
点検後に送排風機を再稼働させると、隙間は閉じたとのことです。
北陸電は、変形した部分について「速やかに予備品と交換する」と説明しており、安全対策を強化する方針を示しています。
志賀原発は現在停止中であり、今後の運転再開に向けた影響も懸念されています。
地震の影響が原発の安全性にどのように関わるのか、引き続き注視が必要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a4b02b69276e0a9f6f4214e4d4a7a871f9a71ad0