李秀賢さんの母が旭日双光章を受章。彼女はアジア留学生支援の活動を通じて日韓友好に貢献している。
要約すると2001年に東京のJR新大久保駅で発生した事故で、韓国人留学生の李秀賢(イ・スヒョン)さんが人命を救うために亡くなった。
その母、辛潤賛(シン・ユンチャン)さんが日本政府から旭日双光章を贈られることが発表された。
辛さんは、息子の死後、日本の各界から寄せられた寄付金をもとに「LSHアジア奨学会」を設立し、名誉会長として活動している。
この奨学会は、日本で学ぶ1000人以上のアジア留学生を支援しており、辛さんの活動は日韓の友好親善や相互理解の促進に大きく寄与していると評価されている。
叙勲の伝達式は後日行われる予定で、辛さんの夫である李盛大(イ・ソンデ)さんも2015年に旭日双光章を受章している。
また、在日コリアン2世のオペラ歌手、田月仙(チョン・ウォルソン)さんも、音楽を通じて両国の友好に貢献したとして旭日単光章を受章することが決まった。
これらの叙勲は、日韓の文化交流や相互理解の重要性を再認識させる出来事である。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4c22edb2b0b9a3558cf3bf49aab7bda6bcb9a519