フィギュアスケートの田中梓沙と西山真瑚組が初のGPシリーズを笑顔で終え、次戦に向けての意気込みを語った。田中は負傷を抱えながらも演技を成功させ、成長を感じている。
要約するとフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯が東京・代々木第1体育館で開催され、アイスダンスの田中梓沙(あずさ)選手と西山真瑚(しんご)選手からなる「あずしん」組が初めてのGPシリーズを笑顔で締めくくった。
田中選手は今夏から肋骨の負傷を抱えており、フリーダンスでは92.12点、合計151.27点で出場10組中10位に留まったが、無事に演技を終えたことに安堵の表情を見せた。
西山選手は「僕の中での昨日今日のMVPは梓沙ちゃん。
本当にありがとうの気持ちでいっぱいです」と、パートナーに感謝の意を示した。
前戦の東日本選手権ではレベル2だった冒頭のステップシークエンスが、今回は耐えてレベル3を獲得。
2人は東日本選手権以降、2週間ぶりに氷上に立つことができず、コーチと話し合った結果、カナダから帰国して公式練習に臨んだ。
練習不足の中でも演技をまとめたことが新たな学びとなり、今後の成長に繋がると感じている。
次戦は12月19日から22日に大阪で行われる全日本選手権で、万全な状態で臨むことを誓った。
優勝は、世界選手権2連覇中のマディソン・チョック、エヴァン・ベイツ組(米国)で合計215.95点だった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fef8fd78775056a64c6c71a86ec9b5172fc4cfdd