韓国軍は、北朝鮮の弾道ミサイル挑発に対抗するため、地対地ミサイル「玄武Ⅱ」の発射訓練を実施。北朝鮮のミサイル発射拠点を狙ったこの訓練は、韓米連合防衛体制の強化を背景に行われた。
要約すると韓国軍は、北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射に対抗するため、西海(黄海)で地対地ミサイル「玄武Ⅱ」の発射訓練を行った。
この訓練は、北朝鮮のミサイル発射拠点をピンポイント攻撃するシナリオに基づいており、忠清南道安興の射撃場から1発の玄武Ⅱが発射され、約200キロ飛行した後、南方海上に設置された標的に命中した。
韓国軍合同参謀本部は、今回の訓練を通じて、北朝鮮の挑発に対する強い意志を示し、敵の挑発拠点を正確に攻撃できる能力を持つことを強調した。
さらに、韓米連合防衛体制の強化により、北朝鮮の軍事活動を注視し、あらゆる挑発に圧倒的に対応できる態勢を維持していると述べた。
北朝鮮は最近、新型大陸間弾道ミサイル「火星19型」の発射や短距離弾道ミサイルの発射を繰り返しており、地域の緊張が高まっている。
韓国軍は、これらの挑発に対して断固とした対応を取る意向を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/87fc0d362eae04b79a09a04e0e2c67bee3379d6b