韓国大学生団体による歴史的石造物の破壊事件

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韓国の大学生団体が馬山博物館の石造物を破壊。歴史的な「日帝残滓」の清算を求める行動が社会問題に。

要約すると2023年8日、韓国慶尚南道昌原市の馬山博物館で、学生運動団体「韓国大学生進歩連合」のメンバー4人が、日本の植民地時代に関する石造物をハンマーで破壊する事件が発生しました。

彼らは「日帝残滓の清算」を求め、石造物に赤いラッカースプレーをかけるなどの行為を行い、その様子を動画共有サイト「ユーチューブ」でライブ配信しました。

現場には、破壊を行う際に「親日売国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)を弾劾しよう」といったシュプレヒコールを上げる姿も見られました。

警察は、集会およびデモに関する法律違反と器物損壊の疑いで、20代の男女4人を現行犯逮捕しました。

石造物は、日本による植民地支配時代に第5代朝鮮総督の斎藤実が書いた「山明水清」と、当時の馬山府尹であった板垣只二の「水徳無疆」という文字が刻まれており、地域社会における「日帝残滓」の保存を巡る議論が続いていました。

事件の発生前には、博物館の運営諮問委員会が石造物の撤去を決定しており、今後の展示方法についても議論が必要とされています。

韓国における歴史認識の対立が再び浮き彫りとなったこの事件は、社会的な反響を呼ぶことが予想されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0f0d33bcbcdb973dc97c0fb18f3201a8be90cafe

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