与論町で初の大雨特別警報、記録的な降水量と被害状況

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11月に鹿児島県与論町で初の大雨特別警報が発令。24時間で594ミリの雨が降り、土砂災害や浸水被害が発生。沖縄地方でも記録的な大雨が続く中、冬の楽しみ方も提案されています。

要約すると2023年11月9日未明、沖縄・奄美地方に線状降水帯が発生し、鹿児島県与論町において11月として初めての大雨特別警報が発令されました。

警報は午後2時に切り替えられ、地元住民には土砂災害や河川の増水に対する警戒が呼びかけられました。

与論町では、8日のお昼頃から降り始めた雨が夜を越えて猛烈な降り方となり、24時間で594ミリという記録的な降水量を観測しました。

これは平年の4倍以上にあたります。

これにより、床上浸水が20件、床下浸水が9件、土砂崩れが3カ所発生し、道路の冠水も32カ所で確認されました。

特に、住居兼民宿のトイレが崩れ落ちるなどの被害が報告され、住民は避難を余儀なくされました。

気象庁の杉本悟史予報課長は、命の危険が迫っているとして、直ちに身の安全を確保するよう強く呼びかけました。

また、沖縄地方でも記録的な短時間大雨情報が14回発表され、活発な雨雲が湿った空気の影響で次々と流れ込んでいると説明されています。

加えて、本州では高気圧の影響で広く晴れたものの、放射冷却によって各地で今季一番の冷え込みが観測されました。

この悪天候の影響で、ズワイガニ漁が2日遅れとなり、初入荷は昨年の半分程度で、価格は少し安めとのことです。

寒さの中でも紅葉や熱々の鍋、そして大道芸イベントなど、冬ならではの楽しみ方が見受けられました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9ed148a2ebae332de576bc30e62780f1690298bb

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