GoogleがWorkspaceにAI動画生成アプリ「Vids」を追加。テキスト入力で動画作成が可能で、特定のユーザー向けに提供中。
このアプリは、テキスト入力をもとにプレゼンテーション動画を作成することができ、GeminiというAI技術を活用しています。
現在、Vidsは一部のWorkspaceユーザー(Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus)向けに提供されており、Workspace Labsに参加しているユーザーは日本でも試すことが可能です。
ただし、プロンプトのサポート言語には日本語が含まれていないため、英語での使用が推奨されています。
Vidsは、ストックフッテージの自動挿入、スクリプト生成、AIによるナレーション作成などの機能を備えており、顧客サポート動画や従業員向けトレーニング動画の制作に特化しています。
ユーザーはGoogleドライブからコンテンツをアップロードしたり、ナレーションを録音したりすることができ、さらに「Help Me Create」機能を利用することで、プロンプトから動画の概要を入力し、選択したテンプレートに基づいて動画を作成することができます。
このプロセスでは、アウトラインが提示され、スクリプトの修正や不要なシーンのカット、関連する自社製品の画像やドキュメントの追加が可能です。
なお、Workspaceのユーザーは、VidsのAI機能を2025年12月31日まで利用できる予定ですが、2026年以降はこれらのAI機能に使用制限が設けられる可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/be2b062db355d34e64462947b9a9061055f5dc71