39歳の全盲プロレスラー・大舘裕太さんが名古屋でデビュー。息子への思いを胸に、音や熱を頼りに戦う姿が注目されています。
彼がリングに立つ理由は、息子への愛情と、目の見えない自らの経験を通じて伝えたいメッセージです。
大舘さんは生後間もなく小児がんを患い、右目を失いながらも、残った左目で生活してきました。
しかし、いじめや体の不自由さから強くなりたいと願い、中学から柔道を始め、プロレスに魅了されました。
高校時代にはプロレスジムに通い、デビューを目指していましたが、左目の視力が悪化し、全盲となったことで一度は夢を断念しました。
引きこもりがちになった時期もありましたが、プロレスが彼に与えた勇気と希望は大きく、再び挑戦する決意を固めました。
大舘さんは、音や熱を頼りに戦う独自のスタイルで、リング上での存在感を発揮しています。
先輩レスラーたちからもその熱意とガッツを高く評価されています。
彼のデビューは、全盲であることを乗り越えた一歩であり、同じような境遇の人々に勇気を与えるものとなるでしょう。
大舘さんの挑戦は、プロレス界に新たな風を吹き込むと同時に、彼自身が息子に見せたい姿でもあります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2f8fef2e1d970e274168d8177df9cb5cb0fdd82a
大舘裕太さんの名古屋での感動的なデビューに対して、ネット上では多くの称賛の声が寄せられました。
コメントの中には、彼の勇気や熱意に感動したという意見が多く見られ、特に彼を支える家族や団体への感謝の気持ちが強調されていました。
例えば、彼の妻や息子への敬意を表するコメントがあり、「目が見えたらプロレスがレアじゃなくなる」という息子の言葉に感銘を受けた人もいました。
また、大舘さんの姿勢から勇気をもらったという声もあり、彼の挑戦が多くの人々に影響を与えたことが伺えました。
一方で、プロレスの八百長に関する懸念を示すコメントも存在しました。
特に、全盲であるがゆえに試合の成り立ちに疑問を持つ人もいました。
しかし、全体としては大舘さんの挑戦を応援する声が圧倒的に多く、彼の今後の活躍を期待するコメントが多く見受けられました。
彼の姿勢や努力には多くの人が学ぶところがあり、感動的なデビューは多くの人に希望を与えたようです。
ネットコメントを一部抜粋
アメリカにもジェームズ・チルバースという全盲のプロレスラーがいます。
大舘さんはそれに加え39歳という年齢からしかもガンになってからプロレスラーになったから本当に凄いと思います。
大舘さん、すごい度胸/すごい熱意。
記事読んでて目頭が熱くなった。
素晴らしい!感動しました!