イーサリアム財団の資産が39%減少し、現在の資産は9億7000万ドルに。透明性の要求に応じて財務報告書を公開し、保守的な資産管理方針を強調。
この報告は、2022年3月31日の前回の資産公開時の16億ドルからの大幅な減少を示しています。
財団は、イーサリアムエコシステムにおける透明性の要求に応じて、この情報を開示しました。
財団の資産の大部分、すなわち7億8870万ドル(81.3%)は暗号資産で保有されており、そのほとんどがイーサリアム(ETH)で占められています。
残りの資産は、暗号資産以外の投資や資産として1億8150万ドル(約272億2500万円)です。
財団は、イーサリアムの可能性を信じており、長期的な展望を持って資産を保有していると述べています。
また、将来にわたってイーサリアムエコシステムに対する重要な公共財に資金を提供するために、保守的な資産管理方針を採用する必要があると強調しました。
さらに、財団は2022年に1億540万ドル、昨年は1億3490万ドルを支出したことも報告しています。
財団の研究者であるジャスティン・ドレイク氏は、年間約1億ドルの支出があり、主要ウォレットには6億5000万ドルが保有されていると述べています。
最近、財団は新しい利益相反方針を導入し、外部業務を行う場合や投資を希望する場合は財団に通知する必要があるとしています。
この方針は、財団の主要研究者が外部業務からの報酬を受け取ることを制限するために制定されたもので、イーサリアムブロックチェーンの透明性と信頼性を高めることを目的としています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e7069579981200f495a4b564ecea4c0db00fafb9
イーサリアム財団の資産減少に関するコメントは、主に透明性の向上や技術者の存在についての意見が多かったです。
特に、イーサリアムは技術者ヴィタリック氏の存在がある限り安泰とされ、その運営方針が多岐にわたることから、暗号資産業界での二番手としての地位を確立しているとの意見がありました。
また、ビットコインとの比較では、ビットコインが管理者不在のオリジナルであることから、デジタルゴールドとしての価値が強調されました。
さらに、イーサリアムの財団が資産の大部分をイーサリアムに保有していることから、財務状況の透明性が求められるとの声もありました。
一方で、特定の利用者を排除できるリスクや、管理者のいる仮想通貨への不信感を示すコメントもあり、イーサリアムチェーンの将来に対する懸念が表明されました。
総じて、イーサリアムや他の暗号資産に対する意見は多様であり、技術や市場の動向が今後の展望に影響を与えることが予想されました。
ネットコメントを一部抜粋
BTCは管理者が不在であるという前提の下に唯一無二のオリジナルであり、デジタルゴールド資産としてのパイオニアとなる投資対象。
ETHは絶対的な技術者であるヴィタリックが居る限りは安泰であり、財団は技術開発だけではなく多岐に渡る投資や慈善団体への寄付等、幅広い業界の発展を見据えた運営方針である。
カタチの無い資産価値である以上は、伸び代や有望性だけでなく潜在的な意識としての安心材料となるのは事実と実績、資産総額。
ビットコインの上昇による連れ高とかETFの影響とか記事を書くならそこまで書いて欲しい。
管理者のいる仮想通貨なんか信用できないわ。