中国のインフルエンサーが豚の飼料を食べる動画が話題に。健康的だと主張するも、議論を呼び、アカウントを閉鎖。
彼女は280万人のフォロワーを持ち、節約生活の一環として、1袋100元（約2126円）の豚の飼料を購入し、「テイクアウト食品より健康的」と主張しました。
孔さんは、豚の飼料の袋を開けた際、牛乳とオートミールの香りがしたと述べ、栄養成分にはピーナッツ、ゴマ、トウモロコシ、ビタミンなどが含まれており、高たんぱくで低脂肪だと説明しました。
彼女は豚の飼料を100グラム食べるのにかかるコストがわずか3元であることを強調し、お湯に混ぜて食べる様子を配信しました。
味については「とても塩辛く、若干酸味もある」とコメントし、健康維持のために1週間この食事を続ける計画を明らかにしました。
ただし、「よほど貧しくない限り真似しないでください」と視聴者に警告しました。
この動画は中国のSNS「ウェイボー」で630万回以上再生され、多くの関心を集めましたが、豚の飼料メーカーは「体に有害ではないが、人間には適さず消化が難しい」との声明を発表しました。
その後、健康や社会問題に関する議論が広がり、孔さんは動画を削除し、アカウントを閉鎖しました。
この出来事は、現代の食生活や経済状況を反映したものとして、多くの人々に衝撃を与えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/de85a39d4f3a236b43e91a5ffb9d9dcea64619e0
コメントは、中国のインフルエンサーが豚の飼料を食べる衝撃的な動画に対する多様な反応を示しました。
多くのユーザーが、豚用の飼料が人間にとっても危険である可能性について懸念を表明しました。
「人間用の食料が危険であることを知っているが、豚用の飼料はなおさら危険ではないか」といった意見が見られ、視聴者は食品の安全性について真剣に考えている様子が伺えました。
また、モザイク処理に対する疑問も多く寄せられ、「公開しているのに、なぜモザイクにする必要があるのか？」という声がありました。
さらに、ユーモアを交えたコメントもあり、「マツコは家畜と同じ腸内細菌を飼っているが、豚の飼料を食べ続けるとマツコのようになるのか検証してほしい」といった提案があり、視聴者の興味を引く要素となっていました。
最後に、YouTubeの再生回数の伸び悩みについてのコメントもあり、「いいね」のために何でもする風潮に対する危機感が表れました。
このように、動画を通じて食品の安全性や社会の風潮について考えるきっかけとなったことが分かります。
ネットコメントを一部抜粋
食品は人が買うかどうかで決まるので味第一。
人間用の食料が危険、というのを知ってるが、豚用の飼料はなおさら危険なのではと思った。
公開しているのに、モザイクにする必要があるのか？
マツコは家畜と同じ腸内細菌を飼っているが、豚の飼料を食べ続けるとマツコのようになるのか検証してほしい。
YouTubeを始めて再生回数が伸びない友人がを「いいね」のためなら死ねると言っていた。