兵庫県知事選で稲村和美氏が立候補し、混乱した県政を正常化するための30項目の公約を発表。震災を契機に政治活動を開始し、経験を活かして県民との信頼関係を重視。選挙戦での彼女の動向に注目が集まる。
今回の選挙は、斎藤元彦知事が不信任決議で失職したことを受けて行われる。
稲村氏は、混乱を終息させることを最優先の公約として挙げ、県政の立て直しが必要だと強調。
彼女は、告発文書問題やハラスメント防止条例の制定、公益通報制度の改善など、県庁の体制改革を提案している。
稲村氏は、無所属の市民派として、阪神・淡路大震災を契機に政治活動を始め、兵庫県議会議員を経て尼崎市長に就任。
市長としての経験を基に、県政の混乱を解決するための具体的な施策を打ち出している。
彼女は「対話と信頼なくして改革なし」と述べ、県民との信頼関係を重視している。
今回の選挙では、草の根活動で支持を集める斎藤氏に対抗し、リードを保つことが期待されている。
稲村氏は、震災を通じて得た経験を活かし、県政を正常化させるために立候補を決意した。
彼女の政治理念や行動力が、選挙戦でどのように評価されるかが注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b7575086eb56d51168f0810164830d7afd3fc417
ネットのコメントは、稲村和美氏に対する評価が分かれていたことが特徴でした。
彼女が市長時代に行った政策については、期待に反して改善が見られなかったとの意見があり、特にゴミ収集の回数が減ったことや、台風時の対応が不十分だったことが指摘されていました。
また、稲村氏が既得権益と関わっているとの疑念を持つ人も多く、彼女の知事選への立候補に対して懸念を示すコメントがありました。
一方で、斎藤元知事に対する支持が強く、彼の改革を評価する意見が数多く寄せられ、稲村氏が知事になれば県政が混乱するとの見方が強調されていました。
さらに、稲村氏が市民派を名乗る一方で、左派活動家との関係を指摘する声も上がり、彼女の政策の透明性に疑問を持つ人が多かったです。
全体的に、稲村氏に対する期待は薄れ、斎藤氏の再選を望む声が多く見られたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
稲村さんが市長になったとき、川向こうの大阪市のように既得権益を排除し、無駄な経費を削減するものと期待しました。
稲村候補支援者が派手な反斎藤活動をされているようです。
左派の組織票は強固だろうが、利権絡みの組織票は必ず割れる。
稲村さんが悪い人には見えないし、良い人なんだろうと思います。
稲村さんは演説でも必ず、斎藤さんの否定をしながら「だから私がやる」と言います。